ゴルフ会員権のメリットは、予約が取りやすくなることやプレー料金が安くなることだけだと思っていませんか?実は、それ以外にも知られざるメリットがたくさんあります。今回は、意外と知らないゴルフ会員権のメリットやデメリットについて詳しく解説していきます。
この記事を読むことで、ゴルフ会員権のメリット・デメリットを漏れなく把握し、自分が買うべきかを自信をもって判断できるようになります。ゴルフ会員権に少しでも興味がある方は、ぜひ最後まで読んでみてください。
1. ゴルフ会員権を購入するメリット
「そもそもゴルフ会員になるとどんなメリットがあるのだろう?」
という方のために、まずはゴルフ会員権を購入するメリットから説明します。
ビジターよりも安くプレーできる
ゴルフ会員権を購入することによって、ビジターの方よりも安くプレーできます。
少し前までは、ビジター料金とメンバー料金にさほど違いがないゴルフ場も多くありました。しかし、ゴルフ人口が増えている昨今においては、ビジターとメンバーで2倍以上もの価格差が付くケースも珍しくありません。
たまにしかゴルフをしない方は、ビジターで入った方が長期的に見てお得になりますが、頻繁にゴルフをする方は、会員権を購入した方がまず間違いなくお得になりますので、ぜひ検討してみてください。
予約が優先される
会員になると、ビジターよりも優先して予約が取れるようになります。
人気のコースやシーズンになると、予約が取りづらくなります。
中にはキャンセル待ちに入らないと予約が取れないことも。そうなると他の予定も入れられず、ストレスや不満を感じてしまうケースが多々あります。
しかし会員には、会員専用の予約枠が設けられています。なのでビジターの方より予約を取るのが簡単に。人気のシーズンや急な予約でも、優先してプレーできる可能性が高くなります。
会員権があれば、よりストレスなくゴルフを楽しみつつ、腕を磨くことができるかもしれませんね。
ゴルフ場が開催する月例競技に参加できる
ゴルフの腕を磨きたいと考える人の中には、コンペで自分のレベル感を把握したいと考える方も多いのではないでしょうか。
また、他のプレーヤーと切磋琢磨しながら自分のプレーを上達させたいと考える人もいると思います。
会員になると、「月例競技」と呼ばれるゴルフ場が開催するコンペに参加することができます。「月例競技」とは毎月開かれる競技大会の事で、技術を磨いたりする場です。ここでプレーヤーは自分の実力を試すことができます。
また、ゴルフの腕を磨くだけでなく新たなゴルフ仲間と出会えることも月例競技の魅力です。
目標ができることにより、モチベーションアップにも繋がりますし、交流の場としてそこでしか知り合えない人との時間を楽しむこともできます。
つまり会員権を持つと、上達の糸口を掴んだり交流の場を広げるチャンスにもなることができます。
ちなみに月例競技では多くの場合、自分の実力に合った相手と戦うことができます。慣れていない方でも安心して参加できますよ。
優待や割引を発行してもらえる場合がある
ゴルフ場によっては、会員に優待や割引券を発行する場合があります。これにより、仕事仲間や友人だけでなく家族と一緒にゴルフを楽しめる機会もできます。お互いのことを知り尽くした家族と一緒にプレーするのもゴルフの醍醐味のひとつ。ゴルフは世代や性別を問わずに家族で楽しめるスポーツです。ラウンドを通して家族間の絆を深められるのは大きな魅力ではないでしょうか。
また、グループで複数のゴルフクラブを運営している場合、1つのゴルフ会員権を持っていれば、グループ内の他のゴルフクラブでも優待を受けられることがあります。
同じグループの別のコースに行くだけでも新鮮で、楽しむことができるかもしれません。
1人でも気軽にプレーができる
会員であれば、1人でゴルフ場に行くことができ、同じく1人で来ている方や他のグループと組んでプレーすることができます。
知り合いと行くと、スケジュールを合わせることが大変になりがちです。ラウンド中も知り合いだからこそ何かと気を遣うことが多くなるかもしれません。
1人で行くとその場でメンバーを調整してもらうことができます。程よい距離感だからこそ、お互い変に気を遣わずプレーを楽しめます。いつもはやらないようなショットに挑戦したり、違った楽しみ方ができるのでおすすめです。
オフィシャルハンディキャップを取得できる
ハンディキャップとはゴルフの実力を数値化するもので、取得することで公式戦への出場も可能になります。
JGA(日本ゴルフ協会)とKGA(関東ゴルフ連盟)に加盟しているゴルフ場であれば、オフィシャルハンディキャップを取得できます。
数値として現れることで目標が立てやすくなり、モチベーションアップにも繋がります。
ゴルフに本気で取り組みたい方にとっては、とてもメリットのあるシステムです。
グランドプロジェクトで取り扱っているゴルフ会員権の中には、ハンディキャップを取得できる場所もあります。今よりもっとプレーを上達させたいという方は、ぜひ一度ゴルフ会員権の購入を検討してみてはいかがでしょうか。
ゴルフ会員権が資産になる
ゴルフ会員権は資産としての価値があります。購入後に売却することもでき、価格は市場の動向によって変動します。これにより、会員権が必要がなくなった場合でもお金に換えることができます。
2. ゴルフ会員権を購入するデメリット
メリットだけでなく、デメリットも理解しておくことが重要です。以下の3つのデメリットがあります。
初期費用と維持費がかかる
ゴルフ会員権の購入には、会員権購入費以外にも費用が発生します。
会員権購入費以外に発生する主な費用は以下の通り。
- 名義書換料(第三者から購入した場合の名義変更料)
- 入会預託金(ゴルフ場の活動に使われ、退会時に返還される)
また、会員になった後は年会費が発生します。
年会費は、会員である以上毎年発生する費用です。自分のプレー頻度と初期費用や年会費を見比べて、購入の判断をする必要があります。
価値が下がる可能性もある
ゴルフ会員権の価値は市場の動向によって変動します。前述したように利益を生む可能性もありますが、逆に価値が下がって損をする可能性もあります。
実際、バブル崩壊後は相場価格が急落しました。そうしたリスクが常に付きまとうので、投資目的のみでゴルフ会員権を購入するのはおすすめしません。あくまでもゴルフ会員権は、ゴルフをより楽しむためのものという位置付けで購入することをおすすめします。
あまりプレーをしない場合は損をする
プレー頻度が少ない場合、年会費などのコストがかさみ、損をする可能性があります。
ゴルフ会員権を購入する際に、自分のライフスタイルや予算、プレー頻度などを可視化した上で自分にあったゴルフ会員権を見つけることが大切です。
そして一度購入したのであれば、使えるサービスはどんどん有効活用して会員権のメリットを受けましょう。
3. ゴルフ会員権はどんな人におすすめ?
メリットとデメリットを踏まえ、ゴルフ会員権がどんな人に向いているかをまとめました。
おすすめできる人
- ゴルフをする頻度が高い人
- メンバーとスケジュールを合わせにくい人
- 競技会に参加したい人
- ハンディキャップを取得したい人
- 家族と一緒にゴルフを楽しみたい人
おすすめできない人
- ゴルフに行く頻度が低い人
- 初期費用や維持費が気になる人
- ハンディキャップが必要ない人
- 競技会に参加する予定がない人
ここまでゴルフ会員権を持つメリット・デメリットについてご紹介してきました。この記事を読んでゴルフ会員権の購入を検討される方は、購入する際の流れや選び方のポイントについての記事も読むことをおすすめします。
後悔しないためにも事前に入念な調査や準備を行うようにしましょう。
4. まとめ
ゴルフ会員権のメリットは、予約が優先されることやビジターより安くプレーできることだけではありません。ゴルフ場主催の競技会に参加できることや、オフィシャルのハンディキャップが取得できることなども大きな利点です。これにより、ゴルフをさらに楽しみ、モチベーションもアップします。しかし、初期費用や年会費が高額で、価値が暴落するリスクもあるため、購入前に十分な検討が必要です。ゴルフ好きな方は、これらのメリットを踏まえて購入を検討してみてください。
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